副詞は連用修飾語ですので、用言(動詞、形容詞、形容動詞)を修飾します。
「修飾する」とは、「詳しく説明する」という意味です。
副詞には3つの種類があります。
①「どのように?」という状態を説明するパターン
例:にっこり笑う⇨にっこり が副詞です。
ゆらゆら揺れる⇨ゆらゆら が副詞です。
②「どれくらい?」という程度を説明するパターン
例:かなり増える⇨かなり が副詞です
たくさんもらう⇨たくさん が副詞です
③後に来る言葉が決まっているパターン
呼応の副詞といいます。
例:決して 負け ない
決して 崩れ ない
ここでの副詞は「決して」です。決して がくると、必ず後ろに ないという言葉がつきます。
例:たとえ 雨 でも
たとえ 合格し ても
ここでの副詞は「たとえ」です。たとえ がくると必ずうしろに ても・でも という言葉がきます。
この3パターンを意識していれば副詞が解けるようになりますよ(o^^o)
じゃあ。答えはどれになるんですか?