地理
中学生
解決済み

社会の問題で、答えを見ても理解できません。解説お願いします。「日本の工場の多くは原料や燃料の輸入に便利な沿岸部に作られてきたが、IC工場は空港や高速道路のインターチェンジの近くに建設されるようになってきた。その理由を簡潔に書け。」 答え→「小型で軽量の割に高価なので、輸送費を十分にまかなえるから」
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回答

✨ ベストアンサー ✨

電車で行くより飛行機で行くほうが早いけどお金かかりますよね。そういうことです。
でっかい重いもんを10個運ぶのんに100万円かかるとするでしょ?その物が1コ50万円の商品やったら輸送費を上乗せして60万円で売らんことには損するわけよ。せやけどそれと同じ重さやけど1コあたりがめちゃ軽いちっこい物やったら?1コ1万円の高価な物を100万個運んでも輸送費が同じく100万円やったら?1コあたりの輸送費が1円、輸送費を上乗せした売値も10001円でしょ。10000円も10001円も一緒なわけよ。どうせ元々利益を何十%ととっとるわけやから。それやったら船より高くつく列車、列車より高くつくトラック、トラックより高くつく飛行機で運べるやんてな話になるわけで、色んな業種の工場がひしめいて土地がない海沿いより、空港の近くは騒音の問題やらで家も少なくて工場作る土地が安くで手に入りやすいわけ。日本では1980年代に九州各県の空港近く、1990年代に東北自動車道沿いのインターチェンジそばというのが工場立地として流行ったんですわ。そういう意味です。わかったかな?

りんごの木

とても具体的で分かりやすいです。ありがとうございます

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回答

この手の問いは、乗り物による特徴の整理が必要です。例えば、

船の長所:一度に大量に運べる、大きいものを運べる
    物流で儲けが大きくなりやすい
  短所:運ぶのが遅い
  

飛行機の長所:素早く運べる
トラック
    短所:船に比べて運べる量がかなり少ない
      物流ではあまり儲けが期待できない
      大きいものが運べない
      

これらの特徴が少し前までの常識でした。
しかし、IC工場の製品はチップなどの「小さいけど一つ一つの値段は高い」ものが多いことを踏まえると、飛行機やトラックの短所をカバーすることができることが分かります。

こんな感じで物流が変わっています。
わかりづらい部分があれば教えてください。
応援してます📣

りんごの木

ありがとうございます!!

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例えば、飛行機に製品をのせたら軽くて小さいので沢山のせることができますよね。高価なものをたくさん運ぶことが出来るので、飛行機の燃料以上の利益を得ることができるのでは?
わかりにくいですかね

りんごの木

とても分かりやすいです。ありがとうございます!

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