回答

✨ ベストアンサー ✨

お答えします。
Aの紅海は、東アフリカ大地溝帯の一部でプレートの広がる境界と考えられているところです。
Bのヒマラヤ山脈は、アルプス-ヒマラヤ造山帯の一部で大陸プレート同士(ユーラシアプレートとインド-オーストラリアプレート)の狭まる境界です。
Cのニューギニア島は、環太平洋造山帯の一部で太平洋プレート(海洋プレートの一つ)がインド-オーストラリアプレート(大陸プレート)の下に沈み込む狭まる境界です。
Dのアマゾン盆地は、南アメリカプレート上でプレート境界にはありません。
まず、Dはプレート境界ではないので火山も地震も極めて少なく➃と考えられます。火山や地震が多いのは、日本付近やCのような大陸プレートと海洋プレートとの沈み込みのあるプレートの狭まる境界付近です。そこでCは➁と考えられます。ただし、火山はケニア山やキリマンジャロ山のように東アフリカ大地溝帯付近にも多いですね。アイスランドにも火山は多いです。これらはプレートの広がる境界です。離れていくプレート間の割れ目から溶岩が吹き出しているイメージを持つといいでしょう。しかしプレートが押しあったりこすれあったりするするところよりは地震は生じにくいため➀と考えます。Bのような大陸プレート同士のぶつかり合いでは地震は多く発生しますが、地面が盛り上がったり乗り上がったりするのでむしろマグマだまりから地表面までの距離は大きくなる傾向があり、噴火の可能性(火山)は少なくなります。したがって➂ということになります。

ゲスト

それぞれの細かい説明と、プレートの関係によるマグマや地震などのイメージも答えていただきとても分かりやすかったです。ありがとうございます!!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?