次の2つの文を見比べると、過去完了がスッと入ってくると思います!
(例1)The train arrived when I reached the platform.
(例2)The train had already arrived when I reached the platform.
(例1)は「私が駅のホームに着いたのと、電車が到着したのが同時」ということを表しており、(例2)では「私が駅に着いたとき、すでに電車が到着していた」ということを表しています。
つまり、ある“過去”を指定して、その時点よりさらに“昔”のことに使うのが過去完了(had +過去分詞)です。
現在完了だと“今に迫ってくる感覚”があるから、“継続”、“完了”、“経験”とかなんとかややこしいんですけど、過去完了はそんなの気にしなくて大丈夫で、とにかく、「過去よりさらに昔!」これだけなんです!
次は大過去の説明に移っていきますね
「大過去」とは「過去完了」の用法の1つです。
ちなみに、現在完了とは関係ないものです。
例文で説明しますね。
(例1)フレッドはカナダに帰ったと
聞きました。
I heard that fred returned to
Canada.
「カナダに帰った」+「そのことを聞いた」の表現では、両方過去形で書くことが可能です。
しかし、この2つの出来事が起こった順序と逆に述べるとき、
時間的な前後関係を明確にするために、「先に起こった出来事」を過去完了形にします。
この例文では、「そのことを聞いた」時点よりも前に「フレッドがカナダに帰った」ので「フレッドがカナダに帰った」を過去完了形の大過去の用法で表しています!
分かりにくかったらごめんなさいネ🙇♀️