✨ ベストアンサー ✨
「割合」を「質量比」と読み替えてみましょう。
「原尿中の水の質量:再吸収された液中の水の質量=1:1」、とすると、
Cの物質も「原尿中のCの質量:再吸収された液中のCの質量≒1:1」になります。
【追加】
問題文の「再吸収される割合が」を、「再吸収率が」と解釈する人もいるかも。
この場合だと、水の再吸収率99%に近いもの(再吸収率100%のE)が正解に❔
こうなると国語の問題になってきてしまいますね。
お礼の言葉が遅くなってしまい申し訳ありません🙏🏻😭
とても分かりやすかったです!!
全然理解出来なかったのですが、
ゲストさんのお陰で分かりました。
ありがとうございました🙇♀️
すみません。
肝心の「なぜ水と同じなら濃縮率が1か」について答えていませんでした。
ここは勝手ながら「濃縮率が1に近いと、なぜ水と同じか」として説明させてください。
原尿中のCの濃度が0.3%、尿中のCの濃度が0.35%、というデータから、再吸収された液中のCの濃度も、ほぼ0.3%に近い。
(例えば0.3%の溶液が入ったビーカーXから、二つのビーカーYとZに溶液を注ぎます。ビーカーXは原尿、ビーカーYは再吸収される液。ビーカーZは尿。X,Y,Zどの液も0.3%です。)
したがって、濃縮率が1に近いCについては「原尿中のCの質量:再吸収された液中のCの質量:尿中のCの質量≒1:1:1」(いずれも同体積中における)
が成り立ちます。
これを、上で私が回答した、「体積比」の考え方にあてはめると、
【Cの質量比】原尿:再吸収された液≒1:1
【水の質量比】原尿:再吸収された液=1:1
となりますから「濃縮率が1に近い成分Cの再吸収される割合は、水に近い」となるのでしょう。
説明が分かりにくかったら、ごめんなさい😣