回答

難しくxとか置いてるんですけどね、言ってることはすごく単純ですからあんまり深く考えないようにしてくださいね

Na₂CO₃+HCl→NaHCO₃+NaCl

NaHCO₃+HCl→NaCl+H₂O+CO₂

この二段階の中和反応式ですけども...

ところで、式の係数に注目したことはありますか?

2H₂+O₂→2H₂O(水素の燃焼)

これは水ができる反応ですが、数学の式と一緒で元素記号の前に付いている数字が係数です。

ですからこの式からは

2つのH₂と1つのO₂から2つのH₂Oができるということが分かりますね。

ただ実際は途方もない数の原子が集まっていますので、それを扱いやすくするためにmolを定めました。つまり、molは個数そのものを表していますね。

ですから、上の式から
1molのNa₂CO₃と1molのHClが反応して
1molのNaHCO₃とNaClができる・・・(ⅰ)

1molのNaHCO₃と1molのHClが反応して
1molのNaClと1molのH₂Oと1molのCO₂ができる
・・・(ⅱ)

まとめると、係数はそのままmolの比になるということです。

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