過去分詞の形容詞的用法を用いれば、camera made in Japanで「日本で作られたカメラ」となります。
また、時や条件を表す副詞節が来た場合は、未来のことでも現在で表すというルールがあります。この問題はまさに、aykさんのした間違いをするような人を陥れるための問題です。これを機に覚えて、whenやifなどが来たら警戒しましょう。
過去分詞の形容詞的用法について調べました。
例文にThe broken table とあり、
これについては理解出来たんですけど
質問した文はあまりよくわかんないです。
例文と質問文を重ねるとしたら
A camera of made in japan
と書いてしまうかもです。
あ、be動詞がなくていいんですね?
ちょっともう1つ質問です!
①(主語+be動詞+過去分詞)と
②(主語+過去分詞)だけって言うのは
何が違うんですか?
①:A camera was made in Japan
②:A camera made in Japan
この文の構造を説明すると
Sally(主語) bought(動詞)
<a camera>←[made in Japan](後置修飾)
[while she was in Tokyo].(副詞節)
となります。
おそらく、分詞の単元が弱いんだと思います。少し丁寧に説明します。
That [running] girl is Emi.
Look at the [broken] window.
2つの[ ]内の言葉は、名詞を説明しているので形容詞のような役割をしていますね。例えば、runningを形容詞cuteにしても成り立ちます。
runningやbrokenは知っての通り、動詞runやbrakeの現在/過去分詞です。つまり、動詞と形容詞を分かち持つ詞だから、分詞といいます。
現在分詞には単体で、~する(能動)
過去分詞には単体で、~される(受動)
の意味があります。
be動詞がつくと、現在進行形や受動態となり、have+過去分詞で現在完了となりますが、その用法とは別に形容詞的にbe動詞などを伴わず単体で使う用法です。
例えば、壊れた飛行機は、飛行機が壊すのか、壊されるのかを考えたら、飛行機が自分で壊したらホラーなのでbrokenになり、a broken planeとなります。
しかし、英語は前が長くなるのを嫌う言語なので、公園を訪れている観光客は、[visiting the park] touristsとはなりません。このままだと長くなるので、修飾するものが2語を越えると、後ろに持っていきます。tourist visiting the parkとなります。この文でも、a cameraという名詞をmade in Japanで説明したいけど、長いから後ろに持ってきます。
さっきの文は、名詞の直前にくる形容詞の役割(beautiful womanのように)ですが、This woman is beautiful.のように主語+動詞+形容詞と使う場合もあります。このとき、主語であるThis womanは形容詞beautifulであるという対応関係に注目してください。
これを分詞の場合で考えます。
例題として、People were [excite] by the football match.
exciteは動詞で興奮させるという意味です。
主語Peopleと対応する分詞[exciting or excited]の関係について考えます。peopleは、「サッカーの試合君」を興奮させたのか、興奮させられたのか。興奮させられたのでexcitedとなります。これもよく高校入試(特に私立)で出ます。
わからないことがあれば聞いてください。