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こんにちは!ピエトロです。とある地方の大学生です。
今回、plan on ~ingと動名詞がとれる理由について説明します。
元来、planは他動詞であり、後ろに名詞を直接もってきます。そして、後ろにto+動詞の原形(不定詞)をもってきます。不定詞のtoは〈先を向いている〉みたいなイメージがあります。例えば、2人でキャッチボールをしたとします。その投げたボールは必ず届く、ないしはその保証があるといった感じです。よって、不定詞は【未来のこと】を表します。例えば、
I want to eat sushi.
では、「寿司を食べる」という行為はまだ実際にはやっていません。これからのこと、未来のことですよね。
planも同じで、「~するつもりである」の「~する」という行為は、これからのことになります。だから、plan単独の場合は後ろには不定詞をとるということになります。
(ちなみに、~ingは進行形にもあるように〈その瞬間の行為〉を表します。写真を1枚撮ったとします。その写真に写っている行為を~ingで表すといったイメージです。)
前置きは、こんなところで。
次に、plan on ~ingについてです。
動詞は、自動詞と他動詞に分けられるといいます。確かに、その2通りです。ただ、実際には意味がほとんど同じで自動詞と他動詞の両方があるという動詞もあります。(というか、ほとんどの動詞に自動詞と他動詞の両方があります。)今回のplanは自動詞での使い方になります。ただ、実際、自動詞のあとに説明を加えたいとか、目的語に該当する言葉を入れたいとかあります。ただ、自動詞なので名詞を直接持ってこれないです。そこで、動詞と名詞の間に前置詞を入れて、クッションの役目を前置詞に果たしてもらうことになります。ここで、1つ注意が必要です。前置詞のあとには必ず【名詞】が必要になります。じゃあ、そこに「~する」という行為を入れたいという場合にどうなるかって話になります。そこで、動名詞の登場です。動名詞は、(主節の)文の構造上、名詞の働きをすることになります。なので、前置詞のあとには名詞の働きをしてくれる動名詞を入れることになります。(次に続く)
ありがとうございました!イメージしやすくて助かります🙇♂️
いえいえ。
丸暗記だけだと、なかなか厳しいものがあるかと思います。暗記も一定程度重要ですが、それと同時にそのことの本質・核・イメージをつかんでおくことも重要です。参考書とかには、そういったことも書かれてある参考書があると思います。ぜひ、ご参考に・・・
頑張ってくださいね!
こちらから失礼します。
ピエトロさんに直接質問させていただく事ができますか?
ちなみに、不定詞はどうなの?という話ですが、今回のように、前置詞+不定詞は不可能です。toも前置詞みたいなもの(後が名詞なら完全に前置詞ですが、不定詞のtoも似たようなものです)なので、前置詞を2つ続けることは英文法上NGになります(例外あり、またこれが多いのですが)。よって、前置詞のあとに不定詞は間違いということになります。
onには、〈接触〉のイメージがあります。何かしらものとものが接触しているイメージです(ちなみに、机の下にくっついてもon the tableになります。under the tableとはなりません。)今回は、plan〈計画〉にやりたい行為が接触していると考えてみてはいかがでしょうか。
長文になり失礼しました。
最終的には暗記ということになりますが、こういったイメージを掴むとより覚えやすく応用も効きやすいです。こういうイメージや核から攻めていくという勉強法もいかがでしょうか。
私は、主要な前置詞については早めのうちにイメージをつかんでおくことをオススメします。少なくとも、熟語・成句表現の丸暗記だと量も多く、すぐに忘れてしまいます。暗記とイメージ・核の両方から攻めていきましょう。
頑張ってください!