回答

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カンマカンマでつなぐ文を関係詞の非制限用法と言います。それに対して普通の関係詞を制限用法と言います。
制限用法では不特定多数のある名詞に対して、後ろから修飾することでその名詞の内容を「限定」していきます。例えば、
My sister who is an actress got married last week.
では、何人かいる姉妹の中で結婚したのは女優である、と「限定」された人だということになります。逆に言えば、女優ではない他の姉妹がいるかもしれない、ということでもあります。
非制限用法ではある名詞(既に限定された名詞であることが多い)を後ろから補足的に説明しているようなイメージになります。例えば、
My sister,who is an actress,got married last week.
では、姉妹はもともと1人で、その人は女優なんだけど、と補足的に説明している感じになります。裏を返せば女優ではない姉妹は私は持っていない、ということになります。ですから固有名詞などもともと限定された名詞にはほぼ必ず非制限用法が用いられますし、これらの使い方ひとつで書き手の伝えたいニュアンスが分かります。
今回では、「少女」の時点では不特定多数であり、後ろから「限定」しないといけません。もし非制限用法を使えば、少女は全員遊ぶよりも読書が好きでその人たちはサッカー日本代表で活躍するというおかしな事態になります。ですからここは限定用法が適当でしょう。
長々とすいません

風のない街

とても分かりやすく、納得のいく回答でした。
ありがとうございます😊

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