生物
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解決済み

海水魚は外液よりも体液の方の濃度が低く、淡水魚は体液よりも外液の方が低いと習いました。

写真にある海水魚は『濃い尿(体液と同じ濃度)』という表記に疑問を抱きました。体液と同じ濃度を排出することでなぜ『濃い尿』になるのでしょうか??また、同様に、淡水魚で『薄い尿』となることについて併せて解説していただけると幸いです。

剛 よりも低波 魚類の塩類濃 うすい尿(体液 類 度 注い尿
濃度調整

回答

✨ ベストアンサー ✨

最初に解答されている方は間違っている箇所があります。

まず、海水生硬骨魚(海水魚)に関して、海水魚というぐらいですからもちろん、彼らは海に住んでいます。周りは濃度の濃い海水だらけ。これが

塩類濃度→外液>体液

の意味することです。外液の方が濃度が高いために浸透圧の影響で外液が体内へと絶えず入ってきます。つまり何もしなければ彼らは極度の水分不足に陥ります。そこで鰓にある塩類細胞から塩類を排出します。
さらにはできるだけ体内に水分を保っておくため、少量でかつ、塩類を含んだ濃度の濃い尿を排出するのです。ただここで言っている濃度の濃い尿とは体液と同じ濃度の尿(等張尿といいます。)しか排出しません。理由はもうおわかりかと思います。もし、体液より濃い濃度の尿を排出してしまったのなら浸透圧の影響で体内の水分は失われてしまうからです。よって最初の解答者様がおっしゃっている「体液より濃い濃度の尿が出る」は間違いです。

淡水魚では逆のことが起こります。外液より体液のほうが濃度が高いために、体内の塩類は外へ出ていこうとし、かつ外から水分がどんどん入ってきます。つまり、水飲みすぎ状態です。そのため、淡水魚は体内の塩類をできるだけ保持しつつ、余分な水分を排出するわけです。(=濃度が薄く、大量の尿)

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回答

海水魚は海水を取り込んで
酸素を得ています
そのときに濃度の高い塩を得てます
なのでいらない塩は排出されるので
体液より濃い尿がでます

淡水魚も同じと言えます

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