私個人の見解で反対する人も多くいるとは思いますが、これからの世界は資本主義から共産主義に移行していくべきだと思います。
共産主義というものを歴史的に見るとかなり危険な行動を起こしてきたことは事実ですが、抑々、資本主義というものには限界があります。資本主義とは市場が拡大していくことによって徐々に発展していくものですが、人類や地球というものが有限である以上、市場の拡大にも限界があります。グローバル化が急速に広がっている理由の1つにも、この市場の拡大があります。
世界が民主主義や四民平等といった考えを共有するのにも数百年の時間がかかりましたが、共産主義という考えを受け入れることもまた、同じように(若しくはそれ以上に)時間のかかることです。私は、これを約数十年で一気に推し進めようとした為に、共産主義は過激で危険であるというような固定概念が出来上がってしまったのだと思っています。
ですので、世界は資本主義の限界を受け入れ、長い年月を掛けつつ共産主義を受け入れていくべきなのではないかと考えています。
※これは大学受験時代に歴史を学んだ私個人の管見ですのであくまで参考程度にお願い致します。
※この考えに対する反対意見などがあることは十分に予想できますがその点について議論をするつもりはありませんのでご了承ください。
※このようなことを言っていますが私自身が共産主義者という訳ではありません。(寧ろ思いっきり資本主義の恩恵で生きているので･･･。)
