世界史
高校生

トーリ党は嫌悪派、ホイッグ党は排除派
嫌悪と排除はどういったところが違うのですか?

回答

まず素朴な疑問として…それは学校の先生が授業中に仰ったことなんでしょうか。
だとしたらめちゃくちゃマニアックというか…すごいなぁと思いました。
名誉革命が起こる前後の話で、あまりにもマニアックすぎて説明が難しいので、だいぶ細かいところ省略しますがご容赦ください。

名誉革命によってジェームズ2世は王位を失いましたね。
ジェームズ2世は国王になる前のヨーク公時代からカトリック信者であることを公言しています。この頃のイングランドはプロテスタント信者が多く、この人物がいずれ王位を継承することに反対する勢力がいました。
そこで、ホイッグ党の前身となるグループが、この人物の王位継承権を認めない法案(王位排除法案)を提出しています。そのことから排除派…ですかね。
この法案の成立を当時の国王であり、ヨーク公の兄であるチャールズ2世は拒否します。議会は荒れます…
しかしこのチャールズ2世の動きに賛同する、信仰など関係なく血統によって王位は継承されるべきであると考えるグループもあり、それが嫌悪派。

正直、排除派という言い方は聞いたことがありません。
イングランドの政治的勢力は色んな呼び方があるために、どこを指して言っているのか私には分かりかねます。
なんだか締まらない回答ですみません。
分からないところがあったらまたお聞きください。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉