✨ ベストアンサー ✨
正解の問題は分かっていることを前提にします。
1 (2)
三角形の面積の公式は
底辺×高さ÷2
ですよね。
つまりこの問題は底辺と高さを見つける問題です。
ではどこが底辺でどこが高さでしょうか?
AB? AP? BP?
どれも斜めってるのでなんか使いにくそうですよね。
かのんさんもいろんな補助線引いて試したんだと思います。
ヒント
三角形を二つに分ける。
この時、それぞれの三角形で底辺は共通にする。
どこで分けましたか?
今回の問題の場合、正解はy軸です。
y軸を底辺にして二つの三角形に分けます。
次は高さです。
y軸を底辺にしたので、高さはy軸からの距離になります。
したがって各点のx座標が高さとなります。
底辺と高さが分かったので面積を求めてみましょう。
まず底辺の長さを求めます。
点Pの座標は(0 , k)です。
また(1)で求めた式よりy切片は2になります。
よって底辺の長さは
k-2
になります。
ここで注意が必要です。
これが成り立つのはk>2の時(グラフの上側に点Pがある時)です。
k<2こ場合は逆に
2-k
となります。
次に高さです。これは先ほどの述べたように点A、点Bのx座標になります。
よって
A側三角形のたかさ:2 (マイナスの数値なので絶対値
を取ります)
B側三角形のたかさ:4
これで全てが揃ったので面積を計算してみましょう。
まず、k>2のとき
(k-2)(2+4)/2=3k-6
これが16となるので
3k-6=16
3k=22
k=22/3
次に、k<2のとき同様に
(2-k)(2+4)/2=16
6-3k=16
3k=-10
k=-10/3
ポイントはy軸で三角形を分けることと点Pがグラフの上下にある場合に考えることです。