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2の倍数と3の倍数の最小公倍数は6みたいなことなんですけどうまく説明できるかちょっとやってみます。

2の倍数は
2 4 6 8 10…

3の倍数は
3 6 9 12 …
ですが
3の倍数でもあり2の倍数でもあるものの中で最小のものは6です。

今回は波長4.5×10^-7の光で弱めあうような膜の厚さでもあり波長6.0×10^-7の光で強め合うような膜の厚さでもあるものの中で最小のものを探します。

4.5×10^-7の波長のときに弱め合う膜の厚さの条件は
1.5ℓ×10^-7で与えられ、厚さが1.5ℓ×10^-7の倍数のときに弱め合うということになります。例えばℓが1なら厚さは1.5×10^-7、ℓが2なら厚さは3.0×10^-7となります。

さらにこの中で6.0×10^-7の波長のときに強め合うような膜の厚さを探します。
波長が6.0×10^-7のときは(2)や(3)である程度調べていて、強め合うときの最小の厚さは1.0×10^-7でその次に小さい厚さは3.0×10^-7とわかっています。

1.5ℓ×10^-7のℓ=2のときに3.0×10^-7となりましたので、これが答えとなります。

つまり、

1.5×10^-7 , 3.0×10^-7, 4.5×10^-7…

1.0×10^-7 , 3.0×10^-7…

で共通してるもののうち最小のものは
3.0×10^-7
ということ。

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