現在完了形の【継続】用法の話ですね。
【継続】用法では、基本的にhave been doingという現在完了進行形の形を取ります。
しかし、このdoにあたる部分が“動作動詞”なのか“状態動詞”なのかにより形が変化します。
動作動詞→have been doing
状態動詞→have done
となります。
↓以下は理屈なので読まなくても大丈夫です。
これは状態動詞という動詞の特性に原因があります。
状態動詞はその名の通り“状態を表す”動詞なので、“ある程度時間に幅がある”意味の動詞が主です。
例えばliveという動詞は「住む」という意味の動詞で、「住む」という行為はしばらく続きますよね?
また現在(完了)進行形というものも「〜している」と言った意味になるので、ある程度時間に幅がある時に用いられるものです。
なので、状態動詞の時に現在完了進行形の形を取ると、意味が重複してしまうため、have doneになる訳です。
We are married.
We were married.
上は結婚している。下は結婚していた。be動詞が過去形に なれば当然過去の意味になる。なら今までずっとというニュアンスのげんならbeがhave 過去分詞になる。
We have been married....
beenがあるとか無いとかではなくて、結婚していると言うには英語ではどう表現されるかを知っている必要があるだけ。