これは中学校でやった合同な図形の比を用いれば簡単に解けます。
例えば、立方体の一辺の長さが2倍になったとき、
面の面積は4倍(2の2乗)に
体積は8倍(2の3乗)になったはずです。
1次元の値(m)がx倍になると
2次元の値(㎡)はxの2乗倍になり、
3次元の値(㎥)はxの3乗倍になります。
これは( )内の単位を見てくれれば納得出来るのではないでしょうか?
そして、このことを考えれば今回の問題は
1次元の値(半径)が10倍なので、
2次元の値(表面積など)が100倍
3次元の値(体積)が1000倍になります。
質量は体積に比例するので、体積が1000倍になると質量も1000倍になります。