動摩擦力とは、物体が仕事をしている時に働く摩擦のことです。静止摩擦力は物体が静止している時に働く摩擦力のことです。
大きなタンスをあなたが押してるとしましょう。動かない時は静止摩擦力が大きいためです。
しかし、タンスを動かせた時すっと力が少し抜けたように押せる感覚になったことはありますか?この時が動摩擦力です。
動摩擦係数は静止摩擦係数よりも小さいためそのような現象が起きます。
したがって何が言えるかというと、摩擦を求める公式は静止も動摩擦も同じだということです。
違いは摩擦係数だけです。
そして、摩擦力は動かす方向とは逆に働く力のことです。
また、摩擦力を求める公式は決まっています。
垂直抗力×摩擦係数です。これは覚えておきましょう。
働く働かないの問題では無いです。
重力と垂直抗力があるから釣り合って物が動かないですよね?
それと原理は同じです。
右向きに引っ張る力もやっぱり重力以上の力がないと動がないというようなもんです。
摩擦力を求めるのに垂直抗力を使用するだけです。
実際には、働いてないように見えてますが働いてますよ!釣り合ってるので見かけ上働いてないように見えるだけです!
垂直抗力て今回ははたらかないとおもうのですが…