歴史
中学生
解決済み

*ファシズムとは何?なのですか…
*↑を行なったのはどこの国なのですか…

*写真の、青文字はなんて読むのですか…
*写真の青文字の説明も出来ればしていただけませんか…

質問が多くてすみません。
教えていただきたいです…🙇‍♀️

-ロンドン更稀会議 (の9年) ※続生権午犯問題

回答

✨ ベストアンサー ✨

その悩み、お答えします!
1.ファシズムとは、独裁政治を行なって資本主義体制の行き詰まりを解決しようという考え方のことです。つまり、独裁を通じて国民一人一人の社会的不満(世界恐慌による失業問題)を解決しようとする、反民主主義的な政治スタイルだと思って下さい!

なお、ファシズムの原型は全体主義(個人の利益ではなく、領土拡大といった「国家や社会の利益」を追求する考え方)であり、それを実践したのがドイツのファシスト党だったので、その名にちなんで「ファシズム」という名前が付いています。同じ取り組みはイタリア、日本も行なっています。

2.統帥権干犯問題は「とうすいけんかんぱんもんだい」と読みます。

結論を先に言うと、勝手に不利な条件(主力艦の製造延長、補助艦の保有量減少)を飲んだ濱口雄幸内閣に対し、軍事のプロである海軍軍令部や野党の立憲政友会が文句を言う展開に発展しました。
以下がその詳細です⬇️⬇️⬇️

この問題の原因は、ロンドン海軍軍縮会議で決定した10:10:7の補助艦(敵の動きを偵察する軍艦)保有比率であり、これによって日本の海軍の軍事力が低下してしまいます。

しかも、この不利な決定は先に説明した通り、濱口内閣が強行突破で承認してしまいます。なぜなら、兵力量の決定については内閣が受け持つことになっていたからです(大日本帝国憲法第12条に「内閣の補弼(ほひつ)事項」として制定されてます)。当然、軍艦を総管理している海軍軍令部の人たちは、納得がいきません!

[2.のまとめ]
結局は、最終的に兵力の決定を下すことができたのは海軍軍令部ではなく、内閣にあったんですね。だから、軍事に対して責任を持っている海軍軍令部は「軍艦管理をしているのは俺ら海軍たちなのに、内閣の分際で勝手に兵力量を決めるなよ!俺たちに決めさせろよ!(怒)」という野次を飛ばしたわけです。
もう少し簡単に言えば、海軍のプライドが内閣のせいで傷つけられてしまった問題のことだと思って頂ければ大丈夫です!

長くなりましたが、分かりましたか??
参考にしてください!

失業問題 独裁政治 内閣の補弼事項
あめ。

すごくわかりやすかったです!
すべての質問に
お答えいただきありがとうございました!

参考にさせていただきます!☺️

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?