✨ ベストアンサー ✨
協業というのは、ある生産工程において多くの労働者や企業が分担することです。
分業というのは、生産工程を段階的に分けて、それぞれが分担することです。
例えばケーキを作る際、スポンジを焼き、生クリームを塗り、イチゴを乗せるという生産工程がありますよね。
町のケーキ屋さんだと一人のパティシエがすべての工程を行い、一つのケーキができあがります。しかし、これでは大量生産できません。
すべての工程において何人かのパティシエで協力すれば、より多くのケーキが作れます。これが協業です。
さらにこの生産工程をスポンジ担当・生クリーム担当・イチゴ担当のように段階的に分け、スポンジ担当はひたすらスポンジを焼くことだけに集中します。これが分業にあたります。
分業された生産工程を何人かでやればさらに生産量が増えていきます。つまり「分業に基づく協業」ということです。
めちゃめちゃ簡単に言うと「仕事を分けて、みんなでやる」。工場を建てて、労働者を集めて、「仕事を分けて、みんなでやる」と、いっぱい作れるんじゃない? というのが「工場制手工業」です。
なるほど…ものすごくわかりやすかったです!ありがとうございました😊