回答

まず、各発電の特徴を表しているのが写真の表です。これを踏まえた上で、選んでいきます。
まず、原子力発電の割合が異常に高いアはフランスです。フランスは発電量の約80%を原子力に依存しています。理由としては、エネルギー資源があまり豊富ではないからです。原料となるウランは、フランスのサントラル高地という高地や、旧フランス領のニジェールなどで産出するので、原子力発電に力を入れました。さまざまな問題もありますが少量のウランでも効率よく電力が得られます。
イは水力発電が多くを占めます。高校で習いますが、カナダには氷河地形なので、急傾斜地が多く、ダムを作らなくても水力発電が可能です。同様の理由でノルウェーなんかも水力発電が多いです。(偏西風の影響で降水量も多い。)よって、イはカナダです。
残る2つがめんどくさいですね。まず、この統計年度が2007年で、かなり古いので掴みにくいです。2011年の東日本大震災以降、日本の原子力の割合は少なくなっていることから日本は原子力から判断すればいいと思いますが、今回はそういうわけにはいきません。
山間部が多く水力で勝る中国がウで、火力と原子力の多さと消去法で日本がエです。ただ、今(2014年のデータ<データブックオブザワールド2018より>)は発電量は圧倒的に中国が1位ですし、中国は火力が圧倒的な割合を占めてます。(原子力は2.3%, 火力が75.8%,水力が18.8%です。)
最新のデータを確認しておいてください。

ブドウくん

最新のデータです

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