銀行にある預金は、いつでも引き出せるという銀行への信用によって、銀行の貸付により預金が実際には銀行になくても預金が存在することを前提として、各銀行の預金を合計しているからです。
図で言えば、A銀行に預けた100万円について、預金準備率を除く90万円は貸付金となり、新たにB銀行の預金となりますが、A銀行への信用により預金100万円はA銀行に存在するものと考えます。よって、この時点での、信用による預金合計額=信用創造は190万円となります。
以下、C銀行、D銀行と貸付、預金を繰り返すことによって、信用創造による預金合計額は理論上1000万円となります。
(初めの預金100万円が1000万円となる計算は、公比0.9の等比級数となります。)
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