✨ ベストアンサー ✨
「私はとても忙しかったので、そうしてあげることができなかった」で、「そう」とは「彼のために本を読んであげること」だと思います。
違っていたらすみません。
✨ ベストアンサー ✨
「私はとても忙しかったので、そうしてあげることができなかった」で、「そう」とは「彼のために本を読んであげること」だと思います。
違っていたらすみません。
僕は日本からアメリカに帰ってきてから市立図書館のボランティアとして働き始めました。ある日、図書館で子どもたちに絵本を読むことがありました。子どもたちは床に座って聴き、どのページの絵も見て楽しんでいました。笑っている子どもたちの中に1人のおばあさんを見つけました。彼女はお話をよく聴いていました。
本を読み終わってからおばあさんは僕のところに来て、絵本を指して言いました。「この綺麗な絵本のカバーは今でも覚えているよ」僕は尋ねました。「この本を読んだことがあるのですか?」「いいえ、けどこれを息子に読んであげたいと思っていたの。」
それからこの本の思い出を語ってくれました。「50年前、息子のマイクが学校からこの本を借りてきたの。「この本読んで」って言われて、本当は読みたかったんだけど、忙しくて読めなかった。それで「私は3人の弟と、妹の面倒見ないといけないから。あなたはいちばんお兄ちゃんでしょ。自分で読まなきゃ。」と言いました。その時のマイクの悲しそうな顔は今でも覚えているわ。」僕は尋ねました。「まだ読んであげたいと思っているのですか?」おばあさんは微笑んで言いました。「マイクはもう子どもじゃない。明日で60歳になるのよ。」「じゃあ明日その本をマイクに読んであげたらどうですか?とても素晴らしい誕生日プレゼントになると思いますよ。」おばあさんは最初驚いた顔をしましたが、すぐににっこり笑って言いました。「それはいいね、じゃあ明日私の家に来て手伝ってくれない?」
次の日、僕はおばあさんの家に行きました。そこにはたくさんの人がいました。みんな、喋ったり、歌ったり、食べたり。パーティの終わりにおばあさんは僕に絵本を見せて、低い声で、「頑張ってくるね。」と言いました。それから、みんなに「この絵本を見て、マイクが子どもの頃に読んであげられなかったの。この絵本を読むのがあなたへの誕生日プレゼントよ。50年間、読んであげたいと思ってたの。それからマイクのとなりに座り、読み始めました。彼女はそれぞれの言葉を指してゆっくり読みました。彼女の声は震えていましたが、愛で満たされていました。読み終わったとき、マイクは涙を浮かべていました。マイクは彼女の手を握って「ありがとう、お母さん。人生で最高の誕生日プレゼントだよ。」と言いました。みんなは2人に盛大な拍手を送りました。
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