✨ ベストアンサー ✨
バレーボールはやったことがないですが、キャプテン経験がある身として。
大変でしたね。
いいプレーをして、周りに気を遣って、チームを引っ張っていく。それがキャプテンの理想像ですね。そして、ラスカルさんがチームのキャプテンとしてそれを目指すのは当然のことであると思います。
僕もはじめは、顧問の先生に、部のみんなに選んでもらったからには、そのようなキャプテンにならなければいけないと思っていました。しかし、なれませんでした。
なぜか。それは、単に能力が足りていなかったからです。僕はチームを引っ張るようなプレーが常にできるわけではないし、いいムードを作るムードメーカーとしての才能もありませんでした。こう書くとダメダメキャプテンですね。
しかし、それらが完璧に出来る人が、この世に何人いるでしょう。おそらく一握りだと思います。
そこで一つ考えてみましょう。キャプテンは、必ず完璧なキャプテンでなければならないか。そんなことはないとわかりますね。僕は高校で県大会まで行きましたが、そんなキャプテンはほとんど見たことがありません(一人だけ見てしまいました笑笑)。
辛辣なようですが、ラスカルさんは今日の公式試合で、完璧なキャプテンにはなれなかった。その能力がラスカルさんにはなかった。
ですが、今日、あなたが行った、完璧なキャプテンになるための努力は、本来必要のないことなのです。完璧なキャプテンになんかなれないんですから。
自分のできることを見極めて、できないことは副キャプテンやほかの部員に助けてもらえば、完璧なキャプテンではなくてもいいキャプテンになれると思います。
そして、そのような、いいキャプテンがいるチームは、完璧なキャプテンがいるチームと同じような、またはそれを上回るようないいチームになれます。
「キャプテンだからと言って一人で気負うことはない。他の人に頼りながらいいチームを作り上げなさい。」これが、監督の言いたかったことだと思います。特にプレーのことではないかと思います(ラスカルさんが、完璧なキャプテンでありたいという気持ちで自分中心のプレー、人に頼らないプレーをしていた可能性は無きにしも非ずですが)。
練習では出来るだけ完璧なキャプテンに近づこうと努力し、試合では自分のできることを見極めいいキャプテンであろうとする。
頑張ってください。
長文失礼しました。