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aって加速度ですよね?水平方向の加速度をax,鉛直方向の加速度をayとします。運動方程式の手順どおりに、軸に分けて、x軸方向とy軸方向でそれぞれ運動方程式をたてます。x軸方向の運動方程式m ax =FのFはもちろん、物体に加えられている、x軸の方向の力であり、x軸方向(進行方向)には垂直抗力はかかりません。摩擦力のところで習うと思いますが、抗力の垂直成分が垂直抗力だからです。抗力の水平成分である摩擦力は今考えていません。
そして、y方向の運動方程式ですが、明らかにy軸方向の加速度ay=0なので運動方程式はたてられますが、結局使えません。この中に垂直抗力Nは入ってますが、この式は答えを求めるのには使いません。
だから、滑らかな面では、答えを求める上ではNは考えなくていいです。ただし、常にx軸とy軸にわけてそれぞれの運動方程式を考える習慣をつけるためにも、一応式はたてましょう。実際に、あらい面(摩擦力のはたらく面)では鉛直方向の運動方程式を使うことになると思います。