歴史
中学生
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【中2歴史】
名主と地主の違いをお願いします!

回答

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庄屋(名主)、小頭、百姓代を村三役と呼び、徴税の代行を含めた村の行政を行います。庄屋、小頭は世襲の任命制、またはその位の格式を有していた家で持ち回りなどが一般的でしたが、百姓代は名の通り一般百姓の代表なので名目上は村衆による選出がされました。(上で決めて承認を求めた場合も多いが)
庄屋、、、などが置かれる村落は、現在の行政区より小さく、天領の旗本知行地などでは村に数人の御領主さまが存在して、数戸で行政上の一村を構成する場合もあり、数~数百戸をまとめていたのが村役人で、その長が庄屋(名主・肝煎)ですが、それらの村落数十をまとめる役の「大庄屋」「寄せ場名主」がまた存在しています。
地主は「土地所有者」です。一般的には、所有の土地を小作人に耕作させる場合、自家に小作人(下人)を住まわせて従業員として使う場合には「地主」ではなくその家の旦那ですが、耕地を小作料(私年貢)を納めさせる約束で小作農家に賃貸地していた場合が「地主」です。したがって村役人のような職制とは無関係で、

社会 地主
ゲスト

ご回答ありがとうございます!
全然違う役職なんですね、
とてもわかりやすくて助かりました!

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