日本史
高校生
解決済み

氏姓制度と八色の姓の違いについて、分かりやすく教えてください🙏

氏姓制度 八色の姓

回答

✨ ベストアンサー ✨

上のカリンさんの年代違うという指摘は間違いではないかと思います。確かに、制度確立と八色の姓の制定の時代は違いますが、、、
ハ色の姓の制定は豪族支配が目的なので氏姓制度が前提条件のハ色の姓制定です。
また、ここで注意しなければならないのは、
ハ色の姓において、臣、連がドベから2.3位の位置に
配置されたということです。つまり、天武天皇以前、から大臣や大連などの臣、連に位置するものが
政権の中心を天皇を輔弼するような形で支えてきましたが、その弊害もありました。(例、蘇我氏)
また、天武天皇自体がこの強大な豪族の力に苦しむことになります。それは、壬申の乱時に、地方の大豪族や豪族(つまり、政権中枢内で力を持っていた豪族)は甥である大友王子につき、天武天皇は吉野(奈良)で挙兵後、尾張、美濃を中心に抵抗を続けます。
結果、天武天皇の勝利に終わった壬申の乱は歴史上の意義を考えると中央有力豪族の没落を表します。
そしてハ色の姓において豪族の位置を従来の位置よりも下に配置することで明文化しました。
加えて言うならば、ハ色の姓トップ3までは天皇の血筋を含む可能性のあるような役職(例、竹内の宿禰(昔一円札の肖像でした))につけることで、
天皇中心の教科書通りに定義するならば、
聖徳太子、天智天皇の系譜を受け継いだ中央(天皇)集権国家を実現したのです。

seek after truth

あかみ

なるほどー
少し難しいですが、氏姓制度も八色の姓も豪族を支配する制度で、八色の姓は氏姓制度をふまえた制度(氏姓制度で権力を持ちすぎた臣、連を八色の姓では下のほうした)という解釈でよろしいでしょうか?

この回答にコメントする

回答

そもそも年代が違います。氏姓制度は古墳時代でヤマト政権が諸豪族を支配管理するために確立しました。
八色の姓は飛鳥時代に天武天皇が制定したものです。

あかみ

氏姓制度は豪族を支配するため
八色の姓は何をするためですか??

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?