数学
中学生

雨温図の簡単な見分け方とかあったら、ぜひ教えてください!

回答

①北半球か南半球か
北半球→7,8,9月頃夏
南半球→12,1,2月頃夏
②降水量
ほとんどない→乾燥帯か寒帯
気温が低く高緯度(10°越えないくらい)ならば寒帯
気温は普通で中緯度ならば乾燥帯(ステップ気候は短い雨季がある)
③気温
低緯度に分布し、年中気温が高い、降水量も多い→熱帯
その中でも、ほぼ気温の変化がなければ熱帯雨林気候
雨季乾季があれば、熱帯モンスーン気候かサバナ気候
降水量の差がきわめて明確なのはサバナ気候
比較的気温が低いが夏には約10°を越える、降水量もわりとあるのが寒帯
気温の差が亜寒帯湿潤気候に比べて亜寒帯冬季小雨気候(ユーラシア大陸の東側にのみ存在)の方が大きい。
それ以外の、だいたい気温が日本と同じ感じなのが温帯(南半球は逆)
中緯度に分布
地中海沿岸部、オーストラリア西岸部、北アメリカ東部に分布するのが地中海性気候
夏に乾燥し冬によく雨が降るのが特徴
降水量の変化が少なく、暖かい偏西風の影響で高緯度のわりに冬の温度が0°を切らない(この気候のロンドンがだいたい10°なのに対してロンドンと同緯度のシカゴは-3°)のが西岸海洋性気候、ヨーロッパ北部とオーストラリア東岸部
夏に季節風の影響で雨が多いのが温暖冬季小雨気候
日本などの四季が明瞭なのが温暖湿潤気候

これが見分け方ですが、中学生がここまで正確に見分けられる必要はないので、気候区はわからなくても気候帯がわかればいいと思います。熱帯、温帯はよく出るので、気候区まで覚えておくといいと思います。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉