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カールの戴冠とは、800年に、教皇レオ3世が、サン・ピエトロ大聖堂でカールに西ローマ皇帝の帝冠を授けたことを指します。
これは、教皇を助けたことへの報償であり、また教皇権の優位の確認であり、さらに東ローマ帝国への対抗措置であったという点で歴史的意義があります。
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カールの戴冠とは、800年に、教皇レオ3世が、サン・ピエトロ大聖堂でカールに西ローマ皇帝の帝冠を授けたことを指します。
これは、教皇を助けたことへの報償であり、また教皇権の優位の確認であり、さらに東ローマ帝国への対抗措置であったという点で歴史的意義があります。
ローマ教会がフランク王国に「西ローマ帝国の皇帝」の冠を与えることで、ビザンツ帝国に対抗しようとしました。長い間西ローマ帝国の皇帝はいませんでしたが、そうすることによってローマ教会に政治的なバックアップが生まれることになり、ビザンツ帝国(コンスタンティノープル総主教)と対等になるのです。ですが、西ローマ帝国皇帝になるということは、必然的にビザンツ帝国(東ローマ帝国)と敵対することになるので、カール大帝はこの戴冠をとても嫌がったそうです
なるほど!詳しくありがとうございます!!!
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ありがとうございます!とても分かりやすいです!!