気を悪くしないでください。
どんな試験を行うかによって答えは変わると思います
具体的に何の試験ですか?標定って最近ではそのような言葉を使うのでしょうか?
私が習ったときは滴定といったはずなんですが
ヨウ素滴定法の実験だとは思いますけど、残留塩素量、溶存酸素量、COD等の測定に使われるため、具体的に何を測定するのかを明らかにしないと答えられないんですよ
気を悪くしないでください
この場合、ヨウ素酸カリウムの水溶液を入れずに行う試験を「空試験」とします
ヨウ素酸カリウムとヨウ化カリウムによって遊離ヨウ素が発生しますが、ヨウ化カリウムと硫酸でも遊離ヨウ素は発生します。
そのため、ヨウ化カリウムと硫酸で発生したヨウ素を還元してヨウ素イオンにするために消費したち御硫酸ナトリウムの量が解らなければなりません。そのための「空試験」です
ヨウ化カリウムと硫酸の反応は、熱濃硫酸ではないと反応しないと教えてもらったのですが、遊離ヨウ素は希硫酸でも発生するのですか?
反応しない、と言うのは「ほとんど発生しない」と言うことなんです。
今回の実験では、チオ硫酸ナトリウム液の標定と言うことなので
「精密に測定するにはわずかな量もきっちり測ろう」
となります。それで、空試験が必要になります
そうなんですね。
何回も質問に答えていただきありがとうございます。
よく分かりました‼︎
どういたしまして。わかってもらえたなら幸いです
チオ硫酸ナトリウム液のファクターを調べる実験です。