✨ ベストアンサー ✨
おそらくy-xグラフとy-tグラフを混同しています。これらは見た目こそ似ていますが別物です。微小時間後のグラフが書けるのはy-xグラフの方ですね。それぞれのグラフについて確認します
y-xグラフというのは、xとyの関係を表したグラフ、つまり位置xにおける上下方向の変位yを表したものです。しかし、波は刻々と変化していくので、時刻を固定しないことにはグラフが書けません。よって、
t=0 のときの y-xグラフ
t=1.0 のときの y-xグラフ
t=2.0 のときの y-xグラフ
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のように時刻を決めるごとにグラフが一つ書けます。時刻によってグラフの形が決まるので、1.0s後のグラフ、2.0s後のグラフなんてものも書けますし、微小時間後のグラフも書けます
y-tグラフというのは、tとyの関係を表したグラフです。これは波そのものを見ているわけではなく、波を伝える媒質に注目しています。媒質自体は単に上下振動をくり返しているだけなので、じゃあ時刻tでの媒質の高さyはどの辺りなのか?というのを表したのがy-tグラフです。媒質は位置によって振動の仕方が変わってくるので、
x=0(原点) における y-tグラフ
x=1.0 における y-tグラフ
x=2.0 における y-tグラフ
:
のように位置を決めるごとにグラフが一つ書けます。元々が時刻と変位のグラフなので、y-tグラフには微小時間後のグラフというものはありません。微小距離ずれたときのy-tグラフなら書けますが。
夜遅くに質問したにも関わらず答えて頂きありがとうございます!!
根本的な間違いだったんですね
とても助かりました☺️