歴史
中学生

大名領、旗本領、直轄地
とはなんですか?🙇

回答

江戸時代の領地については、よく〜藩という区切りがありますがあれは、明治以降につけられたもので、江戸時代にそんなくくりはありません。
どうしても藩というイメージから日本中がどこかの大名か将軍の土地というイメージになってしまいますが、そうではありません。
土地は、まず、天皇家や将軍の土地である天領
そして、幕府から家臣に与えられた知行(領地)で、
一万石以上を任されている家臣を大名と呼び大名領をもち支配します
一万石未満の家臣も当然いてそのような家臣には幕府の天領から知行が与えられそのような領地を旗本領と言います。
幕府は天領から旗本領を引いた土地を直轄地として直接支配て収入を得ます。
なので、天保の改革で水野忠邦が上知令を出した際に天領の周辺の土地を直轄地に組みこもうとした際に旗本たちが反対して失敗した。ということが起こりました。
長くなりましたがどうでしょうか。

ヨシヒコ😎🇯🇵

もう少し短く聞きたいです

おじ〜

かなりザックリいくと
大名領ー大名クラスの人に与えられている土地
天領ー幕府と朝廷がそれぞれ所有している土地
旗本領ー1万石未満の武士に幕府が天領から切り分けて与えている土地
直轄地ー幕府の天領の内、徳川家が旗本領にせず直接所有している土地
図にするとこんな感じです。

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