aというのは専門用語で「不定冠詞」というものです。
以下のすべての条件を満たしたとき、名詞の前に置かれます。
・数えられる名詞
・1つ(1人)である
・世の中にたくさんある
・その会話で初登場である
この場合目玉焼きは数えられます。そしてこの場合は1つです。これ以外にも目玉焼きはたくさんあります。そして(問題なのでもちろん前後の会話はないですが)初登場です!
一方、炒飯は数えられませんのでaがないわけです。
「何で炒飯が数えられないの?」と思ったときのために
説明をしておきますね。実はアメリカ人は「日本では数えられないと教わるもの」にも割とaをつけてます。例えば「コーヒー一杯」がa coffeeのように。これは日本の英語のテストでは✕になります。正確には「正しくない」からです。
話がそれましたが、「その物体のどこをどれだけ取り出しても名前が変わらないもの」は形が決まってないということで数えられない名詞ということになります。
例えば「水」はプールのも水、水道から出てるのも水、それに触れた手から滴っている水滴も水です。形が決まってないので数えられない、というわけです。
炒飯も同じことが言えるのではないでしょうか。スプーン一杯だろうと、圧をかけてつぶしても「炒飯は炒飯」ですよね。
さらに言うと数えられるられないは名詞で決まるのではありません。
例えば大根。一本二本と数えられますが、大根おろしにしてしまうと水と同じで数えられないものになります。
要はどんな状態を言いたいか、なのです。
長くなりましたm(._.)m