回答

その画像の説明では
didn't realizeとnever realizedの違いは考える必要がありません。否定を強調しているのがneverというくらいです。

realizeという動詞は、
既に起こっている過去のことに対して、
それに気づいている、ということを表す動詞です。
今回はrealizedで過去形になっているけど
過去よりさらに前に何かが起こっていて
それに気づいてい"た"、ということです。

今回の文は、
後ろのthat節でwould + 原形が使われています。
このwouldは、主節の動詞が過去形だから
未来のwillが時制の一致でwouldになったものです。
つまりこの文では
「まだ起こってなくてこれから起こるだろう」ということを認識してなかった
ということが言いたいのです。
だからそもそものrealizeの意味とマッチしないのです。

みみ

didn't dreamなども不可ですか?

ののののの

一度書いたことを修正しました。
コメントしたりたくさん消したりすみません

dreamやimagineやthinkという動詞はrealizeとは違って、これから起こるだろうということに対して、夢見る・想像する・思う、ということも言えます。
なので、
この構文でnever dreamedと言えるし、
同様にdidn't dreamも言えます。
imagineもthinkも同じ

繰り返しになるかもしれないけど
この説明では(did) notとneverの違いは考える必要がありません。
強調の度合いが違うだけで他は同じものと思っていい。

あえて区別するなら
「思"いもよらなかった"」と訳したくなるのはneverの方です。これはなぜかというと、neverを使った方が強い否定になるから。didn'tなら普通に「思わなかった」と訳すでしょうね。

だから
動詞がなんであろうとneverの否定文で言えることはnotを使った否定文でも言えるし、逆に言えないものは言えないし、ということです。
なので
never dreamedという形がOKなのだから、
didn't dreamという形もOKだと考えて構いません。

never realizedが使えないのは、neverかdidn'tかではなくて、realizeという動詞の元々の意味が原因です。
だからnever realizedもdidn't realizeもどちらも言えない。
dreamやimagineやthinkは動詞の意味的にこの構文にマッチするから、neverでもnotでもどちらでも言える。
neverとnotのどちらか一方しか使えない、というのはちょっと考えにくいです。

そもそもその画像の説明も、neverと(did) notを区別していないのです。だから例文では× never realizedとなっているのに、説明のところでは「didn't realizeを用いると」となっているんですよ。
この点でその画像の説明は不親切かもしれませんね。

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