✨ ベストアンサー ✨
社会主義だけ単体で知っても分かりにくいと思うので、我々がいまいる方の「資本主義」との比較で考えていきましょう!
資本主義をシンプルに表現するならば、
「“個人が自由にお金儲けをしてもいい”という社会を目指すもの」と言えます。だからたくさんいろんな会社があって、それぞれが競い合い、技術が進歩したり値段が上下したりします。
それに対して社会主義は「“お金はみんな(つまり国)で管理してみんなで平等に分けよう”という社会を目指すもの」という感じです。生産手段は公(おおやけ)のものとされ、土地も国有。 企業は国有・国営または協同組合と呼ばれる団体が所有することになります。
そんな社会主義の国の第1号がソ連です。第一次世界大戦後にロシア革命が起こり、世界最初の社会主義国ソ連が誕生したのです。
社会主義の特徴をもう少し掘り進めると、
「競争がない」
「貧富の差がほとんど生じない」
ということが挙げられます。
そしてそれによる欠点は
「励み、モチベ、刺激がない」
「富は一部の特権階級だけが独占」
ということでしょうか。
どれだけ働いても他の人と同じお金しかもらえないため、人々はやりがいがなくなり一生懸命働こうとする意欲が削がれてしまうのです。
詳しく説明して頂きありがとうございます😊