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分度器がなくても、以下の方法で回転移動した図形を描くことができます。
準備するもの
・定規
・コンパス
・トレーシングペーパー (または薄い紙)
・鉛筆
手順
1. 図形のコピー
トレーシングペーパーを元の図形に重ねて、鉛筆でなぞりましょう。
なぞった図形を、点Oを中心として回転させたい角度(30°または90°)分、反時計回りに回転させます。
回転させた図形を、元の図形に重ねて、鉛筆でなぞりましょう。これで回転移動した図形が完成します。
2. 正確な作図
点Oを中心とした円弧を、元の図形の各頂点を通り、回転させたい角度(30°または90°)分描きます。
円弧と元の図形の各辺との交点を、回転移動後の頂点とします。
各頂点を結んで、回転移動した図形を描きます。
ポイント
回転移動は、図形の各点を中心として、同じ角度、同じ方向に回転させる移動です。
回転の中心(点O)は、移動しない点です。
回転移動後の図形は、元の図形と合同になります。(形や大きさが同じ)
その他
スマートフォンやタブレットのアプリの中には、図形を回転移動できるものもあります。
インターネットで「図形 回転移動」と検索すると、作図の手順を解説している動画やサイトが見つかります。
これらの方法を参考に、分度器がなくても回転移動した図形を描いてみましょう。