✨ ベストアンサー ✨
ちょっとよくわかんないところあって、
トンチンカンな回答したらごめんなさい。
その画像の文の、canの前にあるはずの主語は
人なんですか?物事なんですか?
たぶん物事を表す単語が来てると思うんです。
(その前提で説明するので、もしcanの前に人が主語として来てたら教えてほしいです)
そのbe inferredという形は、あくまで
動詞inferの受動態、ということで良いと思います。
例えば動詞interestの分詞interestingとかinterestedは、辞書では形容詞としても出てきます
分詞の用法から独立して形容詞になったものを分詞形容詞というのですが
inferredは辞書で形容詞としては出てきません
分詞形容詞ではない
なので
動詞inferの語法を考えてみましょう
以下のような型をとります。
[人] infer [物事1] from [物事2]
[人]が、[物事1]を[物事2]から、推測する
[物事1]は、inferの目的語ですね。
画像の辞書によれば
この[物事1]はthat節とか疑問詞節とかで書かれる
(それはいまここでは深く考える必要がありませんが)
で、画像の文はこれの受動態で、
かつ助動詞のcanがついている、として考えると
[物事1] can be inferred from [物事2](by [人])
[物事1]は、([人]によって)、 [物事2]から、
推測されることができる
となりますね
ただ、「推測されることができる」という日本語は
あまり自然に感じられません
(文脈によるかもしれませんが)
なので
[物事1]は、[物事2]から、
(その[物事1]を)推測することができる
というふうに
述語部分だけを、受動態ではなくて能動態的に訳し直してるだけだと思います。
そのほうが自然な日本語になるからです。
本当に詳しく教えてくれますよね。
びっくりしてます。
理解できました!
ありがとうございます
例えば
A) どの本を読んだ?この本はもう読んだの?
B) その本はもう読んだよ。
という日本語の会話文は自然ですが
このB)を英語で書くときに
The book have already read
とか書いちゃうことはありえないですよね。
the bookが readする ことはないもんね。
日本語の「は」という助詞の問題もあるのかも。
「が」は主語を表すのですが
「は」は必ずしも主語を表すとは限りません
だから
B) その本はもう読んだよ。
この「は」は、「を」の代わりに使われているんですね。
これを「が」に変えて
B×) その本がもう読んだよ。
これは明らかに変ですよね。なぜかというと
「が」は主語を表すけど
実際には「その本」は「読んだ」の動作主ではないからです。
inferの受動態 にcanをつけて
[物事1]は、 [物事2]から、推測されることができる
これは「は」を「が」に変えて
[物事1]が、 [物事2]から、推測されることができる
としても誤りでは全然ないですね。
つまり
[物事1]は/が→推測される
この主語述語の関係は正しいです
だけど、
「推測されることができる」という日本語の言い回しは決して誤りではない、受動態というもののルール通りで確かに正しい。けども
日常語の感覚だとあんまり使わないですよね。
述語部分だけを能動態に直して訳して
「推測することができる」とする方が自然な感じがします。
ルール通り、型通りに訳せば
全て自然な日本語に直せる、というわけじゃないのが
厄介ですね