消去法で②を選びあってたのですが、解説を読んでも理由がわかりません。

地理

高校生

解決済み

約1ヶ月前

消去法で②を選びあってたのですが、解説を読んでも理由がわかりません。
どなたかすみませんがよろしくお願いします🙇‍♀️

1974年 10 問2 ヨシエさんたちは、日本の鉄鋼業の発展を調べるために、製鉄所の立地の変化に着目した。次の図2は、1910年 1940年, 1974年、2022年における日本国内の製鉄所の立地を示したものである。図2を見て話し合った先生とシエさんたちとの会話文中の下線部 ①~④のうちから、誤りを含むものを一つ選べせんこう 8 * 鉄鋼一貫工場を指す。「製鉄所の立地の変化には, どのような特徴がありますか」ヨシエ「1910年の図を見ると、製鉄所はいずれも原料や燃料の産出地の近くに立地していたことが分かるよ」マキオ「製鉄に使われる原料や燃料の重量と製品の重量を比べると、 ①原料や燃の方が重く、産出地の近くに立地することで輸送費を安くすることができるためだね」 200 中を含まない。 bosa A 1992 bhow IOS X 「1940年の図を見ると, 東京湾岸や大阪湾岸にも製鉄所が立地していた AL日本をれたよ」マキオ「大市場の港湾近くに立地するようになったのは、国内に埋蔵される原料や燃料が枯渇して、国外から輸入する傾向が強まったからだね」ヨシエ「1974年の図を見ると, 三大都市圏や瀬戸内の臨海部で製鉄所が増加しているね」マキオ「こうした製鉄所は主に、臨海部に造成された埋立地に建設されたと思うよ」 0005 「2022年の図を見ると, 1974年と比べて製鉄所が減少しているね」ヨシエマキオ「外国との競争などによる、④経営の合理化や企業の再編が影響してい 1910年 1940年と考えられるよ」鉄鋼連盟の資料などにより作成。図 2 2022年 ● 製鉄所 A e AGO 市内ト出 D

2024年度本試験<解説> 5 料産地で製品化すれば輸送費が最低となる原料指向型工業なので, 1910年には炭田と鉄山を背景とした北海道の室蘭,鉄山を背景にした岩手県の釜石,炭田を背景にした福岡県の八幡(現北九州市)に製鉄所が立地していた。 ②誤り。戦前に工業化が進行し, 東京湾岸や大阪湾岸で輸入資源を利用する製鉄所が立地したが,日本では鉄鉱石の生産量は1945年,石炭の生産量は1940年がピークで,どちらも1960年代までは多かった。 ③正しい。高度経済成長期に製鉄所は増加し, 立地には広大な建設用地が安価で得られることが条件なので,各地で臨海部に埋立地が造成された。 ④ 正しい。高度成長期以降は粗鋼の生産はほぼ一定で, アメリカ合衆国での生産量減少やソ連の崩壊により1992年には世界一となったが, 1996年からは中国が世界一, 2018年にはインドが世界2位となり, 原材料価格の高騰や鋼材価格の低迷により事業環境が厳しくなって過剰な設備を休止し, コスト削減を狙って老朽化した製鉄所を閉鎖した。また、新日本製鉄は2012年に住友金属工業と合併して日本製鉄となっ

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地道な地理

約1ヶ月前

②の文章は、
1940年の地図で東京や大阪の近くに製鉄所ができたのは、国内の資源が枯渇して、輸入するようになったから
というものですが、
このころはまだ枯渇していなくて、石炭は1940年、鉄鉱石は1945年がピークだから誤り　という解説です。
ただ、それでも鉄が不足したので、海外からの輸入もしました。

輸入するとなると、どこに製鉄所をつくるか。
船で運ぶから沿岸部、できた製品も重いから大都市の近く、ということになります。