国語
中学生
解決済み

雨が降っていたようだ。という文を文節にわけると、<雨が> <降って> <いた> <ようだ>ではなく、<いたようだ>となるのはなぜでしょうかー‼️

回答

✨ ベストアンサー ✨

学校で文節分けするときに「ネ」を入れて切るよう指導されます。
実際には単語を意識して、その単語が文頭にもっていけるとか、それで意味がわかるかといったことを考えて切ります。
雨が/降って/きたーようだ
と考えた場合、「ようだ」を文頭にもっていっていきなり「ようだ」とは言えません。
ということは、ここで切ってはいけないということになります。
文頭にもっていける単語を自立語、もっていけない単語を付属語といいますが、「ようだ」は付属語にあたり、
降って/きたようだ
とします。
この人のような考え方はできないでしょう
という文であれば
この/人のような/考え方は/できないでしょう
となります。
「ような」はもともと「ようだ」という単語ですが、付属語です。
でしょう、は「です+う」がくっついたものです。「です」は単独でも文頭でもいきなり言えませんから付属語です。
「です」と言って相手が「ノート」と言ったとしても意味が変わってしまいます。
「ようだ」も同様で、フォースを見せろ、とはなりません。
「ようだ」「らしい」「でしょう(です+う」
というのは付属語で、その前で切りたくなるものですが、我慢して切らないようにします。

小春

文頭に持って行けるかどうかの自立語と付属語の見分け方とても分かりやすいです(><)
丁寧な回答ありがとうございました。

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