生物
高校生
解決済み

この問題の中の17の問題で、何故AよりBが上位になるかがわかりません。。
3ページの解説の方では、消費者Aの面積あたりの個体数が多いとBの生物量が少ない▶︎だから上位と書いてありますが、
Bの生物量が少ない時Aの面積あたりの個数が多いとしたらBが上位になるのではないでしょうか?

解説お願いします🙏

生物基礎 B (b 生態系は,(c)キーストーン種がその生態系からいなくなると大きく変化する ことが知られている。 生態系における生物のつながりとその影響について調べる ため,ある列島(島1~9) において,一連の食物連鎖の関係にある消費者Aと 消費者 B, 生産者C について、次の調査1~3が行われた。 調査1 島1~3において,消費者Aの面積あたりの個体数と消費者Bの生物 量(一定面積内に存在する生物体の総量)について調査した。 図3は、その 結果をまとめたものである。 生物基礎 調査3 島7~9において, 消費者Bの生物量が増加する前と増加した後にお ける生産者の面積あたりの個体数について調査した。 図5は,その結 果をまとめたものである。 20 個生 体產 数者 15 生産者Cの面積あたりの 10 5 消費者Bの生物量が 増加する前 消費者Bの生物量が 消費者Bの生物量(相対値) 800 500 400 600 300- 400 200 200 100 0 0 島 1 島2 島3 図3 個体数(相対値) 消費者Aの面積あたりの 増加した後 0 島7 B 島8 島9 図5 消費者 A ↓ 消費者 B 問3 下線部(b)について,生態系に関する記述として最も適当なものを,次の ①~④のうちから一つ選べ。 14 調査2 島 4~6において, 消費者Aの面積あたりの個体数が減少する前と減 少した後における生産者Cの面積あたりの個体数について調査した。 図 4は,その結果をまとめたものである。 個生 20 ①生態系では,ある生物が二次消費者になるか三次消費者になるかは生物 種ごとに決まっており,変わることはない。 ②河川や湖沼に汚水などが少しでも流入すると生態系が崩壊し、もとの状 態に戻ることはない。 ③渡り鳥のように国外から国内に飛来してくる鳥類は,外来生物として扱 われない。 ④ 森林の伐採により植物が吸収する二酸化炭素量が減少しても、地球温暖 化に影響はない。 15 個体数(相対値) 生産者Cの面積あたりの 5 0 島4 島5 島6 図 4 -40- 消費者Aの面積あたりの 個体数が減少する前 消費者Aの面積あたりの 個体数が減少した後 <<-41-
問6 調査1~3の結果について考察した次の文章中の ア ウ に入 語句の組合せとして最も適当なものを、後の①~⑧のうちから一つ選べ。 17 消費者Aは,消費者Bより栄養段階の ア の消費者であることがわ かる。 そのため,消費者Aの面積あたりの個体数が減少すると、 生産者 C の面積あたりの個体数は の面積あたりの個体数が イ イ すると考えられる。このように生産者C すると,この列島の生態系の種多様性は この列島の生産者の生物量が ウ なると考えられる。 イ ア イ ウ 上位 増加 高く ② 上位 増加 低く ③ 上位 減少 高く (4) 上位 減少 低く ⑤ 下位 増加 高く 02 (6 下位 増加 低く ⑦ 下位 減少 高く ⑧ 下位 減少 低く 003 001 002 0. 008 C06 001 002 01
問6 17 正解 ④ 複数 調査1の結果(図3)より,消費者Aの面積あたりの個体数が多いと消費者Bの生 物量が少なく,消費者Aの面積あたりの個体数が少ないと消費者Bの生物量が多い ことから,消費者Aは,消費者Bより栄養段階の上位 (ア)の消費者であることがわ かる。そのため,消費者Aの面積あたりの個体数が減少すると,消費者Bの生物量 は増加し、消費者B は生産者Cを摂食するため, 生産者Cの面積あたりの個体数は 減少 (イ) すると考えられる。このように生産者Cの面積あたりの個体数が減少し、 この列島の生産者の生物量が減少すると,この列島の生態系の種多様性は低く(ウ) な ると考えられる。 よって、 正解は ④である。 なお、消費者Aはラッコ, 消費者B はウニ, 生産者 Cはケルプである。

回答

✨ ベストアンサー ✨

確認:A,Bは消費者で,Cは生産者。A,B,Cは食物連鎖の関係にある。

私はこう読み取りました。
①調査2・図4
読み取り:島4,5,6ともに生産者Cの数は,Aが減少する前は多い,Aが減少すると少ない。
↳Aが一次消費者と仮定すると,Aが多くなると生産者Cは減少し,Aが減ると生産者Cは増加するはず。→図3に矛盾
↳推論:Aは一次消費者ではない→Aは二次消費者?
↳Aが二次消費者で,Bを食べているとすると,この図の説明がつく

②調査3・図5
読み取り:島7,8,9ともに生産者Cの数は,Bが減少する前は少ない,Bが減少すると多い。
↳Bが一次消費者と仮定すると,Bが多くなると生産者Cは減り,Bが少なくなると生産者Cが増えるはず。→図5と矛盾なし
↳推論:Bは一次消費者

※①,②から,Aは二次消費者,Bは一次消費者

③最後に,調査1・図3
読み取り:(島1)Aが多いとBが少ない,(島2)Aが少ないとBが多い,(島3)Aが少ないとBが多い
↳上記※で当てはめても矛盾なし

凄くわかりやすい説明で助かりました!
ありがとうございます!

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