✨ ベストアンサー ✨
この文は、
箱根と日光を比べて、どちらが東京に近いか
箱根の方がずっと東京に近い
日光と東京の距離より、箱根と東京の距離の方がずっと近い
と言っています。
それがNikko is のisがあることで明確になるのです。
Nikko isのisがない場合
もちろん上↑の解釈にも読み取れるのですが
次のようにも読み取れてしまうのです。
↓
東京と日光を比べて、箱根はどちらに近いか
箱根は東京にずっと近い
箱根と日光の距離より、箱根と東京の距離の方がずっと近い
isがあれば、この解釈は誤りであるということが明確になります。
この解釈について、英語の文法の面から説明すると
次のように理解するといいと思います。
thanや、「同じ」の比較のときのasもそうなのですが、
これは接続詞なのです。
接続詞というのは、ややこしいですが
一文の中で2つ以上の節を繋ぎたいときに使うんだけど、繋ぐことで同じことを2回繰り返すことになっちゃう部分は、反復を避けるために省略している
と考えることができます。
つまり
I like apples and oranges
= I like apples and (I like) oranges
こういうことです。
l likeって2回も言うと変だから省略している
今回の箱根日光東京の文も、thanの後ろに省略があると考えればいいです
Nikko is のisがあれば
①Hakone is much closer to Tokyo than Nikko is (close to Tokyo)
と言っているとわかります。
日光(が東京に近い)よりも、箱根はずっと東京に近い
isがない場合は
①Hakone is much closer to Tokyo than Nikko (is close to Tokyo)
とももちろん取れるけど
② Hakone is much closer to Tokyo than (Hakone is close to) Nikko
とも取れてしまうのです。
凄くわかりやすいです!!ありがとうございます!
お陰様で理解出来ました😭