これはですね
in your choice of friends
が
when you choose friends
っていう節と対応してると考えればいいんです。
choiceは、動詞chooseを名詞化したものです。
chooseは他動詞ですから目的語が必要です
ってことは
これを名詞化したchoiceにも、
目的語という言い方はしないけど、
choiceという単語が表す動きの、対象になるものが必要です。それがof〜で書かれているんです。
つまり
[他動詞起源の名詞] of [その名詞の(意味上の)目的語]
ということです。
そして
動詞のchooseには当然ですが主語がありますよね。
だから、それを名詞化したchoiceにも、その動作をする人は存在するはずですよね。
他動詞起源の名詞の場合、たいていそれは所有格で書かれます。
だから
your choice of friends という語順で
you choose friends ってことだなって
慣れてると読めちゃうんです。
で、choiceのように、動詞起源の名詞にinがつく場合
このinは、〜するとき・〜する際 というような意味合いで使うことが多いので
in your choice of friends
が
when you choose friends
と読めるんですよね。
in choice of your friendsじゃだめ?
っていう疑問があるかもしれないんですが
その場合は
choiceが無限定で使われちゃうのがだめ
という回答になると思います。
aもtheもthisとかthatもyourとかmyとかも
何にもつかないchoiceというのは
世の中に無数に存在するchoiceに共通して言える
「選択 というもの」
という難しい話をする感じになっちゃうんです
これはchoiceに限らず、目に見えないものを表す名詞には全て共通することです。
例えば
I had a good time 「楽しかった」
これは直訳だと「楽しい時間を持った」って感じでしょうけど
I had good timeとは言わない
なぜかというと冠詞がないと「時間というもの」みたいな難しい概念を言ってることになる
そうじゃなくて、ここでのa good timeは
「(私が過ごした)良い時間」みたいに、
世の中のあらゆる「時間」のなかの一事例に過ぎない
だからaが要る
今回の場合は、日本語から考えても
あなたが友達を選ぶとき っていう、1個の個別事情についての話ですよね。
だからそれに対応してyour choice というふうにしないといけないんです。