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(3) ペテロ ローマ・カトリック教会 教皇権 (たぶんどれも不正解ではないと思います・・・)
難しい問題ですが、資料2に「ペトロ」「教会」「天の国の鍵」という言葉が登場していることを踏まえれば、Aはローマ・カトリック教会を示す紋章である可能性が高いです。紋章の盾の中央に✕の形でクロスしている模様があると思いますが、これはイエスがペテロに与え、歴代の教皇が受け継いでいる「天の国の鍵」であると思われ、この文様は現在のバチカンの国旗にもあしらわれているローマ・カトリック教会の教皇権の象徴です。

(4) メディチ家
フィレンツェの富豪といえば、メディチ家です。
ネットでメディチ家の紋章を調べると、おそらくいくつかの丸が描かれた紋章が見つかるはずです。

(5) レオ10世(ジョバンニ・デ・メディチ)
Aが教皇の紋章、Bがメディチ家の紋章であることを考えれば、宗教改革期のメディチ家出身の教皇であるレオ10世が思い浮かびます。

(6) 贖宥状(免罪符)
宗教改革期のレオ10世が関わる場面を描いた絵画ということで、おそらくお金と引き換えに贖宥状を渡しているものと考えられます。

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