✨ ベストアンサー ✨
突き詰めていうと、
この英文と日本語訳が何かの文章の一部分だとしたら、前後の文脈によってどちらもあり得ると思うのですが
でも、その文だけでいうなら①かなぁ
この文を誰かが誰かに話している状況を想像してください。
①はもう少し丁寧に説明するなら
「そのピアノを弾いている男の人は誰ですか?」
という疑問文に対しての答えになりますよね。
誰ですか? → ブラウンさんです
という問答が想定できるということは
この①の文で与えられる「新情報」は「ブラウンさんです」の部分です。
男の人がピアノを弾いている、その存在はあらかじめ認識できていて、その人に「ブラウンさん」という名前を与えている。
この会話をしなくても、男の人がピアノを弾いているのは目視して認識できたかもしれないけど、ブラウンさんという名前は、この会話がなかったら知り得ない。
と考えてもいいです。
②の場合は
「ブラウンさんは誰ですか?」
という疑問文に対しての答えになりませんか?
つまり、ブラウンさんという名前は頭に先にあって、それが誰だかわからない。
で、「そのピアノを弾いている人が、ブラウンさんだよ」
というふうに「そのピアノを弾いている人」というのが答えとして与えられている。
つまり②の文の新情報は「そのピアノを弾いている人」だと思うんです。
The man playing the piano is Mr. Brown.
という英文も同じようなことを考えることができます。
英文は旧情報が先に置かれて、新情報があとで置かれます。
The man playing the piano
ここまでが旧情報、既にわかっていること
で
is Mr. Brown
これが新情報、この文を聞かなかったら知り得ないこと。
なので①の訳文の意味と一致すると思います。
②は
Mr.Brown is the man playing the piano
あるいは
It is the man playing the piano that is Mr.Brown
という英文の方が、近いことを言っていると思います。
長い時間をかけて回答て下さって本当にありがとうございます😊
日本語って難しいですよね、、
日本語の が/は の使い分けはいろんなことを考えなくてはいけないから難しいです。日本語を勉強する外国籍の人が最初につまづくところです。
ちなみに疑問文で
「そのピアノを弾いている男の人は誰ですか?」
は良いけれど
「そのピアノを弾いている男の人が誰ですか?」
だと少し変ですね。
これはなぜかというと
「が」という助詞は、現象をただ客観的に記述する文には使えるけど、話し手が判断する文には使えない、という基本的なルールがあるんです。
「台風10号が近づいている」(現象文)は
日本語としておかしくないですよね。
同じことを
「台風10号は近づいている」
はどうでしょう?
ちょっとおかしいというか
「台風10号は近づいている(けど台風9号は日本から離れてった)」とかのように、
これはこう、あれはこう、という判断が含まれてるのかなと読み取れます。
「は」という助詞は判断を含むからです。
今回の文の場合
①は典型的な判断文の構造です。
②はいま説明したことのさらに応用で、
内容的に明らかに物事についての判断をしている文なのに、その中で「が」を使っているのです。
その場合①と比べると
英語でよく使う説明に合わせて「新情報」と言いましたが
判断の対象が異なってくるし、強調の度合いも違ってくるのです。
https://www.njg.co.jp/column/column-36761/
日本語の説明ばっかりですみません