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解説に「西岸海洋性気候は、降水量の年較差は小さい」と書いてあったんでしょうか。
「降水量の年較差」という使い方は、あまりしませんし、比較するのも「年較差300㎜」という使い方ではなく、「夏は冬の何倍」というつか言い方をします。
③のグラフから気候区を判定すると、
冬の気温が一ケタ台なので、温帯ですね。
降水量は、少し難しいですが、まず、最も少ない月が最も気温が高いので「Csかな?」となるんですが、「Cs」の条件は2つあって、
・最も少ない月は、最も多い月の3分の1未満 これはクリアしている
・最も少ない月は、月降水量が30㎜未満   これはクリアしていない
ので、CfaかCfbということになります。
そして、最も気温が高い月が22度未満で、10度以上の月が4か月以上なので、Cfbという判定です。

ところで、西岸海洋性気候の特徴ですが、
・夏涼しく、冬温暖なので、「気温の年較差」が小さい
・降水量が極端に少なくなる月がなく、年中一定の降水量がある
と理解しておくのがいいと、私は思います。

もう1つ、この問題の解き方ですが、①と②は、最暖月から考えて南半球だから、ウは③か④。
③と④を比較すると、気温の年較差が小さい③が、大陸の西海岸に位置するウで、年較差が大きい④は内陸部に位置するイ という考え方でいいと思います。

地道な地理

もう1つ。「ハイパーグラフ」ではなく、「ハイサーグラフ」ですよ。

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