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そうですね例えば 
見る look at →take a look at
間違える mistake → make a mistake
話す talk → have a talk

こういうふうに
動詞1語で言えることを、
動詞を名詞になおしたうえで

haveとかmakeとかtakeとか + a 名詞

という形で言うことは
めちゃくちゃよくあります。

haveとかmakeとかtakeとかの部分も
例えばgiveとかを使って
give 人 a call 人 に電話する
みたいに使うこともあります。
call自身が動詞ですが、
これを名詞に直すときにa callとします。

ののののの

なぜこういうことが起こるの?というのは
とても重要な疑問なんですが
かなり難しい説明になりますから
ここから先は、理解できなければ読み流してください

今回のa driveとかa look とかa mistakeみたいに
動詞が元になっていて、それを名詞に変えたもの
というのを「抽象名詞」と言うのです
で、
抽象名詞は数えられない名詞(不可算名詞) だから
a をつけないし複数形にもしない と習うんです。
詳しくは文法の参考書とかで「名詞」の項目を見てください。

aをつけたり複数形にしたりする名詞というのは
目に見えて、きちんと数えられる明確な形があるもの
を表す名詞だけというのが本来の理屈なんです。

だから例えば
pencilは数えられるappleも数えられる。
waterは数えない。
水は目には見えるけど、状況によって形が変わるから。
水を数えたかったら a glass of water のように
水を入れるグラスを数えます。

例えば 
talk 話す を名詞として使って
talk 話すこと としたときに
話すということ は目には見えませんよね。
概念なので。

call 電話する も 名詞 電話すること とすると
電話機とか電話する様子は目に見えるけど
電話するということ という概念は目に見えない

だから抽象名詞は数えない と習うのです。
ですが、
実際には抽象名詞にaがついたり、場合によって複数形になることは、めちゃくちゃよくあるんです。
つまり学校で習う文法の理屈からは少し外れちゃってるんですね。

なんでこういうことが起こるのかというと

例えば
we took a drive in the country
driveはここでは名詞で ドライブすること です。
運転する様子とか、走る車とかは目に見えるけど
「ドライブすること」そのものは目に見えません
形がないから数えられない、だからaをつけない
というのが本来の理屈ですが

でも、
私たちが田舎をドライブした
って話をするときに、その話者の中では
目に見えない「ドライブすること」という概念として
話してるわけじゃないですよね
ある程度、自分が運転したり助手席とかに座って風景を楽しんでる様子がイメージされて、その上で話してるはずです。
仮に、主語がWeじゃなくてthey 彼ら みたいに
他人の話だったとしても
全く光景をイメージしないで話すことは考えにくいですよね。誰かから聞いたりして、少なくとも一度は認識したことを別の人に話してるわけだから。

だから、
名詞のdriveは理屈から言えば
概念を表す名詞で、aをつけないのですが
実際には、単なる抽象概念じゃなくて、
話者の中ではもう少し具体的なイメージを持った
出来事を表している
誰が何をdriveしたのか、
登場人物がはっきりしている
なので
単なる概念じゃないよ、という区別のためにaをつけるんです。

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