✨ ベストアンサー ✨
元の文のニュアンスからみていきましょう!
「Man is a history-making creature」
→これは「人間は歴史を作る生き物である」という意味で、まず人間が歴史を創り出す存在であることを述べています。
「who can neither repeat his past nor leave it behind」
→この部分は「過去を繰り返すこともできず、過去をそのまま残しておくこともできない」という意味です。
具体的には、人間は過去を再現することもできなければ、過去を完全に忘れて前に進むこともできない、というニュアンスを含んでいます。
では、主さんの訳と解答の訳の違いはどうなのか
以下に載せておきますので、参考に!
主さんの訳
→この訳だと、過去を繰り返さないことや過去をあとに残さないことが、人間ができることのように聞こえます。
つまり、過去を繰り返さず、過去をあとに残さないことが選択肢のように表現されてしまっています。
解答の訳
→この訳では、過去を繰り返すことも、過去を残すこともできないという現実的な制約を示しています。
つまり、過去に対する人間の制約を強調しているのです。
では、なぜ解答の方が正しいのか、、、
それも以下に載せておきますので、参考に!
解答の訳が正しいのは、元の文の「neither A nor B 」という構文に忠実に従っているからです。
この構文は、「AもBもどちらもできない」という意味を強調しています。
主さんの訳では、過去を繰り返さず、過去を残さないようにできるというニュアンスになってしまっていますが、元の文では「できない」という制約が示されています。
つまり、元の文の「who can neither repeat his past nor leave it behind」は、過去を再現することも、完全に忘れることもできないという意味です。
主さんの訳では、「できる」というニュアンスが含まれてしまっているため、元の意味とは異なるということです!
丁寧な解説ありがとうございます!疑問が解決しました!