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2つ目のasは接続詞で、このasからorienteer,までが副詞節を作っています。
このasの用法を完全に特定するには
この文の前の文脈ができれば知りたいのですが
おそらくは「様態」のasでいいと思います。
「[as以下]するように」という訳が辞書にはでているのですが、
この訳だとちょっと不十分で
主節に対して「様子や状態(=様態)」を説明するまとまり
と理解しておいて、
訳し方はその都度考えるのが良いと思います。
asに限らず、ifとかwhenとかbecauseとか、
接続詞のまとまりが、副詞節として主節の後ろにつくとき、英語と日本語のミスマッチがよく起こりがちです。
例えば今回の文を大きく3つの部分に分けて
直訳してみると
① Street refers to this as free training,(主節)
ストリートはこれを無料のトレーニングと呼んでいる
②-1 as he now competes internationaly as an orienteer,
今では国際的にオリエンテーリング選手として競技している【ように】様態のas
②-2 from his home base of Oslo in Norway.(②-1を修飾)
ノルウェーのオスロを拠点として
となると思いますが
様態のasの「ように」という訳し方だと
日本語の一文にするには、どうしても①の主節を最後にせざるを得ませんよね。
つまり訳す順番だと②-1/2 →①になる。
ところが、英語を英語のまま読んでる人たち
この文の筆者もそうだし、想定されている読者もそうだと思いますが
そういう人たちは、順番を入れ替えたりしてないんですよ。①→②-1→②-2 の順番で読んでるし、それを前提に内容も書かれてる。
だから日本語の訳し方に合わせて順番をずらすと、チグハグな感じになる場合があるんですよ。
でも、
様態のasの「〜するように」という訳は、
順番入れ替えが前提の訳し方だから、
チグハグになっても何も対応できないんです。
こういうことを解決するために
主節に対してどういう説明を追加しているのか
だけを理解しておいて、訳はその都度考える
というのが良いと思います。
今回のasは「様子や状態」ですね
その模範解答?の訳は
①ストリートはこれを無料のトレーニングと呼んでいて、
②-1/2
今ではノルウェーのオスロを拠点にして国際的にオリエンテーリング選手として競技している。
①の具体的な様子を、②-1/2 で説明している
というふうに理解できます。
①Street refers to this as free trainingは
「ストリートはこれを無料のトレーニングと呼んでいる」
という訳で間違ってはいないのですが
referの意味から考えると
「ストリートは、このことを、無料のトレーニングになると説明していて」というような意味じゃないのかなと。
①・②含めた全体では
このこと(this)が、無料のトレーニングになって(鍛えられて)いる、とストリートさんは言っていて、
(鍛えられている、というのは具体的にどんなことに表れてるかというと)彼は、国際的にオリエンテーリング選手として活躍している
みたいな感じだと思います。
thisの内容がこの文より前に書かれているはずなので、それがわかればもう少し自信を持って説明できるのですが。
ありがとうございます。説明間違いなさそうです。
thisの内容は、2〜3行目のhis parents regularly took him out orienteeringってことですね。
ありがとうございます!
一応全文載せさせて頂きました!
しっかり読ませて頂きました!
凄く詳しい説明ありがとうございます😭