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回答になっているかは分かりませんが、良かったら参考にしてみてください。
(他の人の意見も参考にしてみてください)
・「on」の意味について
「on」は通常、「~の上に」という意味で使われますが、文脈によっては「地面に接している」というニュアンスを持つこともあります。
例えば、「The book is on the floor.」という文では、「本が床に置かれている」という意味になりますが、この場合、「on」は物が表面(床)に接していることを表しているので、「地面に接している」という意味で解釈できます。
※「on」がそれ単体で「地面に接している」という意味を持つわけではなく、物理的な接触や位置を示す際に、そういったニュアンスが含まれる場合があるということなので、注意してください。
・前置詞に目的語のような意味が含まれているケースについて
一般に、前置詞自体に目的語のような意味が含まれている例は極めて少ないと思います。
前置詞は通常、場所、時間、方向などを示すものであり、目的語を取って初めて意味が完全になりますので。
ここでは、いくつか例を紹介しておきますね。
「in」:
「~の中に」という意味ですが、「in bed」で「ベッドの中にいる」という特定の意味を持つように、前置詞と特定の名詞の組み合わせで特定の状態や位置を示すことがあります。
「on」:
例えば「on foot」(徒歩で)という表現では、「足が地面に接している」という状態を含んでいます。
この場合、「on」自体に「地面に接している」というニュアンスがあり、「foot」が目的語として使われています。
・まとめ
「on」は単独で「地面に接している」という意味を持つわけではなく、文脈や特定の表現でそのようなニュアンスを含むことがあります。
一般的に前置詞は、場所や時間、状態を示すために目的語を取りますが、前置詞と特定の名詞が組み合わさることで、特定の意味やニュアンスが生じることがあります。
「on one's back」の表現について、確かに「地面」や「床」などの具体的な表現は文中にありませんが、このフレーズが示す「on」は文脈によって、そのような物理的な接触を暗黙的に含むことが多いです。
「on one's back」という表現は、背中がどこかの表面に接している状態を示していますが、その接している「何か」が明示されていないため、文脈に基づいて解釈します。
たとえば、睡眠の話題では、通常、ベッドや床のような「仰向けで接するもの」を想定するので、「on one's back」は自然に「背中がベッドや床に接している状態で仰向けに」という意味になります。
要するに、「地面」や「床」の要素が省略されていると考えられますが、それは文脈に依存しており、明示されなくてもそのように理解されることが一般的です。
成程!
勉強になりました。
ありがとうございます!
丁寧な回答ありがとうございます。
回答を読ませて頂きました。自分でも調べて居たのですが、on one's backと言う表現を見付けまして、これは仰向けにと言う意味で、背中(one's back)が床や地面などに付いて居る(on)状態だから「仰向けに」と言う意味になると書かれて居たのですが、on one's backだけを見ると「背中が接して」、「背中がくっついて」と言う風にしか解釈出来ないのではないでしょうか?「地面に」、「床に」の要素は省略されたと考えるべきなのでしょうか?
on one's backの例文
Some doctors say the best position for sleeping is on your back and the worst is on your stomach.
仰向けに寝るのが理想の睡眠姿勢で、俯せに寝るのは最悪だと言う医者も居る。
この例文も文面だけを見れば地面や床を表す単語はないですよね、、、