✨ ベストアンサー ✨
修飾関係自体は、ふつうというか
<48hours> of [exposure to the virus]
の形で
of [ ] のまとまりが、< >を修飾しています。
A of B の語順のとき、名詞Aと名詞Bの関係は
AはBに含まれる
AはBの要素(一部)である
AはBのなかにおさまる
という意味で捉えられることが多いですが
そこから派生した用法で
Aが、おさまっていたBから出ていく
AがBから離れる
という意味で使われることとがあります。
つまり、from〜とかと似た意味のofです。
よく見る表現では
out of〜
rob A of B・deprive A of B
get rid of〜
とかのofがこれです。
まず、訳すとするなら
ウイルス"に"さらされる だと思います。
exposure to virus ですから
この類のofは、ほぼfromと同じと理解して良いと思うんですが
辞書には
fromは「起点」「分離」(他にもありますが)
とあって、
ofは「分離」はあるけれども、「起点」はありません。
でもこれは、
「起点」のfromは、from〜・to〜 つまり「到達点」のtoとセットの概念だからだと思います。
語弊があるかもしれないけど、わかりやすくいうと
起点の意味でfromをつかうとき、実際に文に書くか書かないかは別として、書くとするならto〜と書くような「到達点」も意識されている
というようなかんじです。
起点があったら、向かう先の終点も絶対あるでしょ
ところがof〜の場合は、
特に終点が意識されにくいような表現でも、
〜から と言いたい場合に使えるということかなぁと思います。
ofの定義を見たんですが、おおもとは「分離」なんですって初めて知った。
それは現代語ではほとんどoffの役割だとのことですが、ofにも用法として残っているというのは先ほど説明したとおりです。
まぁでも確かに
<48hours> of [exposure to the virus]
というのを
AがBから離れる
というふうに発想するのは
ちょっと単純でないかもしれませんね。
AもBも目に見えるものだったりの場合は
物理的な動き、空間的な動きなので
目に見えるからイメージしやすくて
わかりやすいのですが
今回は
Aは時間(つまり空間的なものじゃない)で
Bは概念ですからね
ある概念から、ある時間が分離する
っていうのがそもそも意味わかんないかもしれない
けど、こう考えてください
AとB の"関係" って、
例えば空間的な位置関係なら
AもBもその空間上に存在しないといけないじゃないですか
A on B =AがBのうえにある
っていうのは 空間的な位置関係だけど
AもBも同じ空間上に存在することが大前提でしょう?
例えば
Aか3次元の話でBが4次元(=時間)の話
とかだと関係付けられないと思うんですよ
で今回の
<48hours> of [exposure to the virus]
の場合
48hoursっていうのはそのものズバリ時間で
他にとらえようがないから
exposure to the virus を時間として捉えるしかないんですよ。時間というか、「出来事」って言ってもいいと思うんですけど。
だから
exposure to the virus は
ウイルスに感染したとき
って訳すのが自然だと思うし、
あるいは
exposure to the virus という出来事が起きて、
そこからそれに含まれない48時間っていう出来事が飛び出した
みたいなイメージにはなるかもしれないですね。
すみません💦忙しくて見れなかったです。今拝見させていただきました。
長々と解説してくださり本当にありがとうございます
次元を同じじゃないと成り立たないから、時間(出来事)と考えるということですね!
又、ofの用法も自分もわからないようなものだったので知識が増えて楽しかったです♪
今回の問題は言ってくださった通りに読んで解釈していこうと思います!
またお願いします🙇
のののののさんお久しぶりです!
ofの用法を丁寧に教えていただいてとてもわかりやすくてわかったのですが、今回のものは離れるという用法なんですか?
ウイルスがさらされることから48時間、、
ちょっとここが納得しないです(T ^ T)