漢文
高校生
解決済み

漢文の、謂いて曰く、はなぜ言うを二回重ねているのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

「謂いて曰く」(いいていわく)は「言う」を二回重ねている理由は

- **「謂」**は「誰かに向かって言う」という意味です。
- **「曰」**は「言う」という意味で、直接話法の導入として使われます。

「謂いて曰く」とすることで、「誰に言ったのか」と「その内容」を明確に区別し、文章の流れをわかりやすくしています。

退会済み

重ねての質問で恐縮ですが、僕は、漢文は英語のようにSVOがつけれると思っています。(違ったらすみません💦)
謂いて、曰く、の場合であれば、それぞれどのような役割に当たるのでしょうか?

Ivy

漢文は確かに基本的にSVO(主語・述語・目的語)の語順ですが、必ずしもこの語順になる訳ではなく、文脈や意味に応じて変化します。
「謂いて曰く」の場合、それぞれの役割はこのようになります
「謂いて」:これは動詞「謂う」(いう)の連用形で、「言う」という動作を表します。
「曰く」:これも動詞で「言う」という意味ですが、特定の言葉や引用を示すために使われます。
例えば、漢文の文章で「A謂B曰」は「AがBに言う」という意味になり、主語(A)、目的語(B)、動詞(謂う)の形になります。「曰」はその発言内容を導入するために使われます。

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